サイト | 評価(5段階) |
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Filmarks | ★×4.4 |
映画.com | ★×4.5 |
Amazon Prime Video | ★×4.7 |
2022年、映画界を席巻した『トップガン マーヴェリック』。
1986年の大ヒット作『トップガン』の続編として、トム・クルーズ演じるマーヴェリックが再び帰ってきました。
前作から30年以上の時を経て、マーヴェリックは教官としてトップガンに帰還します。
かつての相棒だったグースの息子、ルースターをはじめとする若きパイロットたちを指導する中で、マーヴェリックは過去のトラウマと向き合い、成長していく姿が描かれます。

これほど臨場感のある作品を他に観たことがありません。
本当に飛行機のコックピットにいるような感覚になるよね!

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『トップガン マーヴェリック』のあらすじ

かつてエリート戦闘機パイロット養成学校「トップガン」のトップとして名を馳せたピート・“マーヴェリック”・ミッチェル(トム・クルーズ)は、現在も海軍に所属しながらテストパイロットとして空を飛び続けていた。
しかし、彼の型破りな行動により、上層部から疎まれ、ついには「トップガン」の教官として復帰するよう命じられる。
彼に与えられたミッションは、極めて困難な戦闘作戦のため、選ばれし若きパイロットたちを訓練し、成功へと導くことだった。
しかし、その中にはかつての親友グースの息子、ブラッドリー・“ルースター”・ブラッドショー(マイルズ・テラー)もいた。
父を亡くした過去を持つルースターは、マーヴェリックに対して複雑な感情を抱えており、二人の間には大きな確執があった。
訓練を通じて、マーヴェリックは彼らを成長させるだけでなく、自身もまた過去と向き合い、新たな決断を迫られる。
そして、実際の作戦が開始されると、極限の状況の中で仲間との絆やパイロットとしての真価が試されることになる。
マーヴェリックはこのミッションを成功させることができるのか?
ルースターとの関係はどうなるのか?
圧巻のスカイアクションと感動のドラマが織りなす、胸熱の物語が展開する。

高度なスカイアクションが有名な本作ですが、ヒューマンドラマもしっかりと面白いのはさすがですね。
前作の『トップガン』は観た方がいいのか?

結論としては、「どっちでもいい」と言えます。
理由1. 『トップガン マーヴェリック』単体でも物語としては成立
『トップガン マーヴェリック』は前作を観ていなくても十分に楽しめるように作られています。
キャラクターのバックストーリーや関係性が丁寧に説明されているため、初見の視聴者でも問題ありません。

続編という位置付けではありますが、単体としてもしっかりと成立している作品です。
理由2. 前作の『トップガン』は個人的にそこまで面白いとは思わない
映画の好みは人それぞれですが、個人的には前作の『トップガン』はそれほど面白いとは感じませんでした。
もちろん、1986年の公開当時の社会的背景や映像技術の進化を考慮すると、当時の作品としては革新的でしたが、現代の視点で見るとやや古さを感じる部分もあります。

オシャレなだけで、ちょっと内容は薄いかなと個人的には感じてしまいます。
理由3. 本作の理解度を深めるためと割り切って前作を観るのなら全然あり
もし『トップガン マーヴェリック』の世界観やキャラクターの深層をより理解したいのであれば、前作を観ることも一つの方法です。
特に、マーヴェリックとアイスマンの関係性や、彼の過去のトラウマについての背景知識が得られることで、物語の理解が深まるでしょう。
特に、ルースターとマーヴェリックの関係や、マーヴェリック自身の背景をより深く理解したい人には、前作を観ておくと本作のドラマが一層響くかもしれません。
『トップガン マーヴェリック』を観てから、気に入ったら前作も観てみて理解を深めるっていうのもありかもしれないね!


伝説の復活と新たな挑戦

前作『トップガン』から36年を経て復活した本作では、主人公ピート・“マーヴェリック”・ミッチェルが再び戦闘機の世界に舞い戻ります。
彼は今や伝説のパイロットですが、昇進よりも飛ぶことにこだわる姿勢を貫いています。
しかし、次世代のパイロットたちを指導するという新たなミッションが彼に課せられます。

前作ではちょっとヤンチャな若者だったマーヴェリックですが、本作では貫禄が出ていて渋くてカッコいいんですよね。
過去との向き合いと成長

マーヴェリックは、かつての親友グースの息子、ルースターと対峙することになります。
ルースターは父の死に対するわだかまりを抱えながらも、トップガンの精鋭パイロットとして選ばれています。
二人の間には深い確執があり、それをどう乗り越えるのかが物語の大きな軸となります。
マーヴェリック自身も、教官としての責任と過去の罪悪感の間で葛藤しながら成長していきます。
彼は「戦闘機乗りとしての優秀さ」だけでなく、「他者を導くことの重要性」を学び、新たなステージへと進んでいくのです。
マーヴェリックとルースターの関係性が本作の見どころと言っても過言ではないよね!

息をのむスカイアクション

本作の最大の見どころの一つは、圧倒的なリアリティを誇る空中戦です。
CGに頼らず、実際の戦闘機を使った撮影が行われたことで、臨場感が格段に向上しました。
観客はまるで自分が戦闘機に乗っているかのような感覚を味わうことができます。
特に、超低空飛行や高Gの旋回など、実際のパイロットでも難易度の高いアクションが随所に見られ、迫力満点のシーンが連続します。
こうしたリアルなスカイアクションが、映画の没入感を一層高めています。

この映画の醍醐味と言えば、やっぱりこの凄まじいスカイアクションですね!
ただ映像を観ているだけなのに、無意識に力が入っちゃうんだよね!

仲間との絆とチームワーク

本作では、個人の技量だけでなく、仲間との絆やチームワークの重要性も描かれています。
訓練の中で対立しながらも互いに認め合い、最後には一致団結してミッションに挑む姿は、観る者の心を熱くさせます。
マーヴェリックとルースターの関係も、師弟関係から真の信頼関係へと発展していきます。
この過程は、単なるアクション映画にとどまらず、人間ドラマとしても非常に魅力的な要素となっています。

脇役キャラがそれぞれいい味を出しているのも名作映画の特徴ですよね。
まとめ

サイト | 評価(5段階) |
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Filmarks | ★×4.4 |
映画.com | ★×4.5 |
Amazon Prime Video | ★×4.7 |
『トップガン マーヴェリック』は、スカイアクションの真髄を極めた作品であると同時に、成長と絆の物語としても優れた映画です。
ポイント
- 伝説の復活と新たな挑戦:主人公マーヴェリックが次世代のパイロットを指導する新たなミッションに挑む。
- 過去との向き合いと成長:亡き親友グースの息子ルースターとの確執を乗り越え、互いに成長していく。
- リアルなスカイアクション:実際の戦闘機を使用した撮影により、迫力と臨場感のある空中戦を実現。
- 仲間との絆とチームワーク:競争しながらも信頼関係を築き、最後には一致団結してミッションに挑む。
- 成長とバトンの継承:マーヴェリック自身の変化とともに、新世代へと受け継がれる精神が描かれる。
マーヴェリックが次世代へとバトンを渡しつつ、彼自身も変化していく姿は、多くの観客に感動を与えました。
単なるノスタルジーではなく、新たな挑戦と未来への希望を描いた本作は、まさにトップガンシリーズの集大成と言えるでしょう。

「36年前の『トップガン』の続編です!」と最初聞いた時は「大丈夫なのそれ?」と全く期待していませんでしたが、こんなに面白い作品に仕上げてくるとは脱帽するしかありません。
トップガンの世界観を壊さず、現代のいい部分も取り入れつつの絶妙なバランスの映画だよね!

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