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【衝撃】実は寝ている状態がデフォルトだった!?生物の知られざる生態

2025-01-29

「寝る」という行為は、人間にとって日常的なものであり、生きていくために欠かせない時間です。

しかし、実は生物にとって「起きて活動する」ことのほうが例外的であり、「寝ている状態」が本来のデフォルトである可能性があるという説が存在します。

特に、ショウジョウバエの睡眠を研究するワシントン大学のポール・ショー氏は、「生物は眠っている方がデフォルトで、起きている方が特別である」と述べており、これは生物がもともと睡眠状態にあったことを示唆しています。

今回は、この興味深い視点から生物の生態について考えてみましょう。

ろずびー
ろずびー

1日20時間寝るコアラとかを見ていると、あながち間違ってはいないような気もしてきますね。

たっぷり寝た方が幸せなのね。

ねるぱん
ねるぱん

そもそも「寝る」とは?

「睡眠」は、脳や体を休めるための重要な生理現象です。

人間を含め、多くの動物が睡眠をとることでエネルギーを節約し、体の修復や記憶の整理を行っています。

しかし、一部の研究者の間では「生物は本来、休息した状態が基本であり、必要なときだけ活動する」という考え方が提唱されています。

ろずびー
ろずびー

寝たいだけ寝て、活動したい時だけ活動する、そんな自由な生活が理想的ですね。

「活動」はエネルギーを消費する特別な状態

生物が起きて行動するには、大量のエネルギーが必要です。

特に哺乳類や鳥類のように恒温動物の場合、体温を維持するためにも多くのエネルギーを消費します。

しかし、エネルギーの供給源である食料を確保するには動き回る必要があり、この「活動」は一時的なものと考えられます。

むしろ、何もせず休んでいる状態こそが自然な姿なのではないでしょうか。

生物が活動するのは「生命維持のために仕方なく」という考え方なのね。

ねるぱん
ねるぱん

休息を基本とする生物たち

この仮説を裏付けるように、実際に多くの生物が極力エネルギーを使わず、休息を基本とした生活を送っています。

ナマケモノ:1日の大半を木の上でじっとして過ごす

ナマケモノは1日20時間近くを木の上で静かに過ごします。
移動速度が極端に遅いのも、エネルギー消費を最小限に抑えるためです。

クマの冬眠:数カ月もの間ほぼ動かない

クマをはじめとする多くの哺乳類は冬眠を行います。
冬場は食料が少なくなるため、エネルギーを節約するために長期間眠り続けるのです。

魚や昆虫の休眠:環境が悪化すると停止モードへ

多くの魚や昆虫は、水温が低下したり乾燥した環境では代謝を極端に落とし、ほぼ動かなくなります。
この「休眠」状態は、厳しい環境を生き延びるための戦略です。

ろずびー
ろずびー

眠っている間は、人間にとっては大敵の「ヒマさ」を感じないのは凄いメリットですよね。

人間も「寝るのが基本」だった?

現代社会では、仕事や勉強などの活動時間が長くなり、「睡眠時間が足りない」と感じる人も多いでしょう。

しかし、かつての人類は日が沈めば自然に眠り、活動時間は短かったと考えられています。

特に狩猟採集時代は、必要な食糧を確保すればあとは休む時間が多かったかもしれません。

また、赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごします。

これは「本来の生物としての姿」に近いのかもしれません。

「寝る時間がもったいない」じゃなくて、「寝ない時間がもったいない」に考え方を180度切り替えるといいのね。

ねるぱん
ねるぱん

まとめ:我々は「活動するために眠る」のではなく、「眠るのが基本」?

今回紹介したように、生物は基本的にエネルギーを節約しながら生きており、むしろ「起きて活動する時間」のほうが特殊な状態なのかもしれません。

もしそうであるなら、「しっかり睡眠をとること」こそが、本来の自然な生き方とも言えるでしょう。

あなたも、「もっと寝ていいんだ」と思うと、心が軽くなりませんか?

ろずびー
ろずびー

「寝ることが悪いこと」みたいな考え方の人を見かけることがありますが、非常に危険な思想です。

寝たいだけ寝ればいいのね。

ねるぱん
ねるぱん

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