サイト | 評価(5段階) ※シリーズ2部作の平均値 |
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Filmarks | ★×4.2 |
映画.com | ★×4.0 |
Amazon Prime Video | ★×4.4 |
映画『バーフバリ』シリーズは、単なるエンターテインメント作品にとどまらず、観る者に人生の教訓や価値観を伝える壮大な叙事詩です。
本作は「力」と「愛」という普遍的なテーマを軸に、勇気、家族、裏切り、そして復讐の物語を描いています。
この記事では、2部作『バーフバリ 伝説誕生』と『バーフバリ 王の凱旋』の要点を押さえつつ、通常版と完全版の違いについても解説します。
普遍的なテーマではあるものの、壮大な映画で、気づいたら引き込まれてる作品だよね!


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あらすじ

第1作:『バーフバリ 伝説誕生』(2015年)
- マヒシュマティ王国を舞台にした物語です。
- 小さな村で育てられた青年シヴドゥは、幼い頃から自分が何者なのかに疑問を抱きます。彼は、滝を登るという危険な冒険の末、隠された世界にたどり着き、反乱軍のリーダーであるアヴァンティカと出会います。
- アヴァンティカが反乱を起こす理由は、マヒシュマティ王国で囚われの身となっている王妃デーヴァセーナを救出することでした。
- シヴドゥはアヴァンティカに協力を申し出て、彼女の使命を引き継ぎます。
- 彼が王宮で戦う中で、周囲の人々が彼の正体に気づき始めます。それは彼が、伝説的な英雄バーフバリの息子であり、王国の正当な後継者であるという事実でした。
第2作:『バーフバリ 王の凱旋』(2017年)
- シリーズ後半では、バーフバリ家の壮大な過去と現在が交錯します。
- 前作では明かされなかった、シヴドゥの父であるアマレンドラ・バーフバリの物語が語られます。
- アマレンドラ・バーフバリは、義理の兄バラーラデーヴァと共に王座を争いましたが、誤解や裏切りによって王座を追われ、命を奪われます。
- 一方で、アマレンドラの妻デーヴァセーナは、バラーラデーヴァの圧政の下で囚われの身となっていました。
- 息子であるシヴドゥ(=マヘンドラ・バーフバリ)は、父の敵討ちと王国の平和を取り戻すために、バラーラデーヴァに立ち向かいます。
- 最終的に、壮絶な戦いの末、シヴドゥが父の志を継ぎ、マヒシュマティ王国の正統な王として即位します。

色々な名前が出てきて「登場人物多すぎて混乱しそう」と思うかもしれませんが、観てみるとすんなりと入ってきて割と分かりやすいです。
キーマンとなるキャラは王家の奴隷剣士のカッタッパだよね!

通常版と完全版の違い

『バーフバリ』には、通常版と完全版が存在し、映像の尺やディテールに違いがあります。
完全版の特徴
- 長尺で深掘りされたシーン:物語の背景やキャラクターの心理描写がより詳しく描かれています。
- 追加シーン:一部のキャラクター間の関係性を深く理解するための重要なシーンが追加。
- アクションの強化:戦闘シーンの編集が滑らかになり、迫力が増しています。
通常版との比較
- 通常版はテンポ良く楽しめる一方、物語の細部まで味わいたい人には完全版が最適です。
- 完全版の方が約30分以上長い場合があり、映像美やストーリーの深みを楽しむことができます。

どちらもそれぞれ良さがありますが、まずはテンポのいい通常版を観てみて、気に入ったらじっくりと完全版を観るという流れがいいのかなと思います。
『レオン』だったら完全版一択なんだけどね!

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『バーフバリ』が教えてくれること

- 力の意味とは何か:力とは単に身体的な強さだけではなく、正義を貫く信念と愛する者を守る覚悟から生まれるものであることを伝えています。
- 愛の力の偉大さ:バーフバリシリーズでは、家族や仲間への愛が物語の原動力となっています。この愛が、どんな困難をも乗り越える力になることを教えてくれます。
- 運命を変える勇気:シヴドゥのように、自分の運命を自らの手で切り開く勇気を持つことの大切さが描かれています。
- 裏切りと信頼の重要性:物語には多くの裏切りが描かれますが、それ以上に信頼の力がいかに偉大であるかを示しています。
- 歴史的スケールでの自己成長:個人の成長が、やがて大きな世界を動かす原動力となることが示されています。
- 過去と未来を繋ぐこと: 過去を忘れることなく、未来に向かって進んでいくことが大切です。
バーフバリの魅力

映画『バーフバリ』シリーズは、インド映画の中でも際立った魅力を持つ作品です。
その壮大なスケール、美しい映像、深いテーマが観客を魅了し、世界中で高い評価を得ています。
以下に、映画『バーフバリ』の主な魅力をまとめました。
壮大なビジュアル
『バーフバリ』は、圧倒的な視覚効果と美しい映像で知られています。
壮大な戦闘シーン、荘厳な宮殿、そして美しい自然の風景が観客を魅了します。この映画のビジュアルは、一見の価値があります。
凄い迫力だよね!

力強いキャラクター
主人公のバーフバリ(シヴドゥ/マヘンドラ・バーフバリとアマレンドラ・バーフバリ)は、勇敢で忠誠心に満ちたキャラクターです。
彼の決意と勇気は、多くの人々にインスピレーションを与えます。
また、悪役のバラーラーデーヴァも強烈な存在感を放ち、物語を一層魅力的にしています。

本作は主人公のバーフバリが鬼みたいに強いのは当然のことながら、敵キャラやヒロインまでもがメチャクチャ強いんですよね。
深いテーマ
映画は、力と愛、友情、忠誠といった深いテーマを扱っています。
世代を超えた友情や家族の絆、そして正義を求める戦いが描かれており、観客に強いメッセージを届けます。
音楽とダンス
インド映画ならではの美しい音楽と華麗なダンスシーンも『バーフバリ』の大きな魅力です。
感動的なサウンドトラックは、物語の各シーンを一層引き立てます。

『Jay-Jaykara』って曲がメチャメチャ好きです!
静かな曲なのかと思いきや、急に力強い曲に舵を切るのがいいよね!

物語の展開
予想外の展開や緊張感あふれるストーリーラインが、観客を最後まで引き込む要因です。
映画は、観客を飽きさせないテンポで進行し、クライマックスに向かって緊張が高まります。
文化的な要素
『バーフバリ』は、インドの伝統や文化を色濃く反映しています。
神話や伝説を基にしたストーリーは、インドの文化を学ぶ良い機会にもなります。
ラージャマウリ監督の影響力
彼の作品はインド国内だけでなく、アメリカや日本を含む世界中でファンを獲得しています。
特に『バーフバリ』シリーズは、インド映画の知名度を国際的に広めた重要な作品として記憶されています。
この作品は、『RRR』で有名なラージャマウリ監督の2015年と2017年の2部作の映画なんだよね!


自分は『RRR』を観て、えげつないほど面白かったので本作も観てみたクチです。
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まとめ

サイト | 評価(5段階) ※シリーズ2部作の平均値 |
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Filmarks | ★×4.2 |
映画.com | ★×4.0 |
Amazon Prime Video | ★×4.4 |
映画『バーフバリ』は、単なるエンターテインメント作品を超えて、人生における重要な教訓を私たちに伝えてくれる壮大な物語です。
壮絶なアクションや美しい映像に加え、この映画の本質は「愛と力」という普遍的なテーマにあります。
ポイント
- 力:主人公バーフバリは、王としての正義感と責任感を体現しています。彼の強さは、単なる身体的なものだけでなく、仲間や家族への献身、困難に直面しても揺るがない意志に表れています。
- 愛:物語全体を通じて描かれる親子の愛、恋人への愛、そして国民への愛が、登場人物たちを行動へと駆り立てる大きな原動力となっています。この愛の力こそが、バーフバリの真の強さを象徴しています。
- 希望:裏切りや困難を乗り越え、正義を追い求める物語は、観る者に「どんな逆境でも希望を持ち続ければ乗り越えられる」という勇気を与えてくれます。
『バーフバリ』は、愛と力の調和、そして正義を追い求めることの大切さを教えてくれる感動的な作品です。
この映画から得られる学びは、私たちの日常生活にも深く影響を与えるでしょう。
まだ観ていない方は、ぜひ一度その壮大な世界観と感動の物語に触れてみてください。

中世が舞台の作品が好きな人には必ずハマります!

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